こんにちは。七福別院院長の福留です。
7月7日(日)に口腔管理体制強化加算(口管強)の施設基準に係る研修会を受講しました。
施設基準とは医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面等を評価するための基準になります。
基準を満たすことによって患者様がより安心して通院できるようになります。
現在『かかりつけ歯科医機能強化型診療所(か強診)』の基準を当院は満たしていますが、これは予防歯科に力を入れ、患者様一人ひとりのお口をより良い状態で維持する治療を行える歯科医院であると厚生労働省から認可を受けた証になります。
この『か強診』という名称が『口腔管理体制強化加算』に変更になり、今までの基準に加えて口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応の充実、QOL(生活の質)に配慮した歯科医療の推進など新たな条件がいくつも必要となりました。
話が長くなりましたが、その新たな条件を満たす歯科医院体制を作るための研修会に参加してきました
従来の歯科医院は削ったり、抜いたりする治療中心の歯科が多かったですが、現在は予防中心の歯科に変わっていきました。さらにこれから先は予防に加えて口腔機能管理の体制の整った歯科医院が求められるようになります。
これからも患者様が安心して当院へ通院できるような環境づくりを率先してつくり上げていきたいと思います。次回はこの口腔機能低下症に関して話していきたいと思います。